2012年6月10日日曜日

納屋解体

5月23日、まずは屋根のトタンを剥がします。















5月24日、そして屋根からバラしていきます。






5月28日、2階部分がすっかりなくなりました。


5月31日、巨大なミズナラの梁が、半分降りています。

6月2日、十勝連峰も裏の畑も、すっきりと見えます。
中の荷物は、新しい納屋ができるまで、ブルーシートにくるんで庭に保管してあります。



2012年5月19日土曜日

山菜の季節


コゴミ、エゾネギ、イラクサに続きまして、ウルイを採ってきました。

最大斜度72度(推定)の崖に生えています。

採ってきたんはええんですけど、その後の処理がめんどくさい。

ハカマみたいなんが付いてるのんは外して、水洗いして凹状になっている葉柄の汚れを取り、適当な大きさにして水気を切る。

やってるうちに、だんだん腹立ってきた。

でもなんとかやっつけました。

左がウルイの浅漬。

中央上がボンナ、下がその天ぷら。

右は、さっと湯がいて冷水に晒したウルイ。
さて次は、庭のウドや。

小さな世界

 子供の頃から、小さな世界が大好きだった。

 二階の物干しに置いていた水槽、赤色で大きな網目の蓋がついていたっけな。

 中には、近所の田んぼからとってきたカブトエビ、ホウネンエビ、カイエビのエビ3点セットが。

 この水槽の前で、どれだけの時間を過ごしたことだろう。

 やがて30歳を過ぎて、千歳烏山で過ごした独身時代。

 部屋にはやはり水槽が。

 中身のメインはミジンコ。
 他にはモノアラガイにサカマキガイにタニシ。

 そしてヒル。

 仕事が終わって、酒を飲んで、一人で何時間でも飽きることなくその水槽の前で過ごしたなあ。

 タニシから、子タニシが出てきたときはびっくりした。
 その時初めて、タニシが卵胎生ということを知った。

 セローで関越道に乗って、花園までカブトエビとホウネンエビととりに行ったこともあったな。

 今日見たたんぽぽの花、中にはアリさんがびっしり。
 ここにもあった、小さな世界。

 ここでも、何時間でも過ごせそうです。

2012年4月30日月曜日

春の森へ

 本日は晴天なり。

気温も高く、おでかけ日和。

まずは、うちから車で6分の距離にある、鳥沼公園へ。

水芭蕉が見頃を迎えている。
右側の白い花は、ミヤマエンレイソウ。

子供たちは放たれた犬のように、あっという間に視界の彼方へ走り去る。
 ここのボートは、無料なのです。

冬でも凍らない湧き水の池は、底まで見通せる澄んだ水で、優に尺を超えるニジマスが泳いでいるのがよく見える。




 それから、いつもの森へ。

この時期楽しみにしている、きのこが生える場所には、まだ雪が残っていた。

でも日差しは強く、風が止むとじっとしていても汗ばむほど。

お母さんの作ったおにぎり弁当を食べて、ハンモックでお昼寝。


帰りしなに、イラクサを採った。

白和にするとうまいのだ。

アイヌネギは株ごと採ってきて、庭に植えた。


うちは経済的には豊かではないが、お金をかけないで、近場で楽しめる場所があって幸せです。

春の食卓

 エゾエンゴサクが咲き、ようやく春めいてきた庭
木々も芽吹き
アスパラも
 コゴミもエゾネギも、全部庭にある。
 エゾネギは納豆に
コゴミはお吸い物に

春の朝の食卓は、贅沢だ

2012年4月18日水曜日

一体化

もともと、ベルトかなんかで木にとめてあったランプが、幹に取り込まれて一体化しております。

2012年1月8日日曜日

-17℃の朝

冷え込んだ朝は、庭の木々が美しい。

外気温は-17℃だが、正月休みに子供たちと作ったカマクラの中は、意外なほどあたたかいのだ。