2012年5月19日土曜日

山菜の季節


コゴミ、エゾネギ、イラクサに続きまして、ウルイを採ってきました。

最大斜度72度(推定)の崖に生えています。

採ってきたんはええんですけど、その後の処理がめんどくさい。

ハカマみたいなんが付いてるのんは外して、水洗いして凹状になっている葉柄の汚れを取り、適当な大きさにして水気を切る。

やってるうちに、だんだん腹立ってきた。

でもなんとかやっつけました。

左がウルイの浅漬。

中央上がボンナ、下がその天ぷら。

右は、さっと湯がいて冷水に晒したウルイ。
さて次は、庭のウドや。

小さな世界

 子供の頃から、小さな世界が大好きだった。

 二階の物干しに置いていた水槽、赤色で大きな網目の蓋がついていたっけな。

 中には、近所の田んぼからとってきたカブトエビ、ホウネンエビ、カイエビのエビ3点セットが。

 この水槽の前で、どれだけの時間を過ごしたことだろう。

 やがて30歳を過ぎて、千歳烏山で過ごした独身時代。

 部屋にはやはり水槽が。

 中身のメインはミジンコ。
 他にはモノアラガイにサカマキガイにタニシ。

 そしてヒル。

 仕事が終わって、酒を飲んで、一人で何時間でも飽きることなくその水槽の前で過ごしたなあ。

 タニシから、子タニシが出てきたときはびっくりした。
 その時初めて、タニシが卵胎生ということを知った。

 セローで関越道に乗って、花園までカブトエビとホウネンエビととりに行ったこともあったな。

 今日見たたんぽぽの花、中にはアリさんがびっしり。
 ここにもあった、小さな世界。

 ここでも、何時間でも過ごせそうです。